![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=597x10000:format=jpg/path/sdcee3abed06343d3/image/ic6c8b6ecd199c8a4/version/1632357949/image.jpg)
何となく、西へと車を走らせた。
県境を超えた辺りに、狐がいるらしい。
いや何処にでも、狐はいるのだが。
まぁ、行ってみよう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=434x1024:format=jpg/path/sdcee3abed06343d3/image/if8e04f4d62793752/version/1632360782/image.jpg)
狐の嫁入り行列が秋空をバックに整列。
施設は、臨時休業中。
ま、そりゃそうか。
で、何となく、また車を走らせた。
全く意味なく走らせた。
すると、真っ赤な吊り橋発見。
ウッヒョー
テンション上がるぅ。
観光客が皆無な吊り橋を独占。
透け透けの足元から、下の川が丸見え。
このざわざわ感、たまらんです。
空は、何処までも青く澄み渡り。
いつもより、ほんの少し足を伸ばしただけで、新しい景色が広がった。
長いトンネルの先には、未知なる場所がまだまだあるのだなぁ。
シルバーウィークの臨時営業も無事終了。
お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。
回を重ねるごとに、お客様数は減少しておりますが、それが現実と受け止めております。
多少の売れ残りはありましたが、有志のお腹に強制収容されました。と、自分の朝ごはん。
ま、仕方ない。
今後の課題と致しましょう。
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知らない町は、別世界。
束の間の訪問者は、ワクワクしながら街角を曲がる。
見たことのない風景は、見たことある情景と入り混じる。
路地の隙間に、過ぎてきた時間を見つけ。
ここで暮らした人々の日々を思う。