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それは、

 

 「悩みどころ」(現在削除)

 タイトルだけ書いて、すっかり忘れていた。

 保存したつもりが、公開になっていた。

 

 すみませ〜ん。

 前回の「悩みどころ」は、そんな自分の悩みどころである。

 いやはや。

 感染拡大中だし、営業するかどうか悩んだ、と書こうと思い、・・・。

 結局営業しましたとさ。

 営業再開して、メニューを少なくして、ケーキは単品だけにした。

 ケーキプレートを求めてくる方もいるが、ごめんなさいするしかない。

 とはいえ、このケーキだ。

 ほぼ盛り合わせ状態。

 で、お値段そのまま。って。

 何か間違ってるかもしれない。

 ま、いつもこうとは限らないのが、「悩みどころ」でもある。

 と、ここでオチ。

 

 土日だけの営業も慣れてきた。

 体調は問題ないが、通常営業に戻す気はない。

 小さな商売は、小さく営業していた方がリスクが少ない。

 経済も体調も、精神もだ。

 20年以上やってきて、やっとこさ自分のペースが掴めてきた。

 気がする。

 あ、ひとつ。

 今でも慣れないものがある。

 呼ばれ方である。

 中高年の女性からは、「奥さん」。

 同じく、中高年男性からは、「ママさん」。

 飲み屋かよ。

 以前は、その都度ツッコミを入れていた。

 「奥さん」と呼ばれれば、独身ですけど!?

 「ママさん」と呼ばれれば、産んでませんけど!?

 概ね、キョトンとした顔をする。

 名札つけてる訳じゃないので、呼び方は、困るんだろうな。

 と、思いつつ。

 無意識でそう呼ぶのは分かっている。

 私の怒りは、既婚か、未婚かの問題ではない。

 たとえ既婚者だったとしても、仕事上では、何の関係もないからだ。

 営業上の立ち位置は、「奥さん」でも「ママさん」でもない。

 もう一つ。

 ここに住んでるか否かを問う人に腹が立つ。

 店の営業には、何の関係もない質問である。

 満面の笑顔で「秘密で〜す」と答える。

 しかし、私は、確実に、憤っている。

 他意のない質問なのだろう。

 だが、それこそが無神経極まりないと知るべきである。

 物事には順序がある。

 個人の領域には、一方的に介入してはならない。

 と、いつも思うのだった。

 ま、個人経営の悩みどころね。

 

 あ〜あ、何年経っても、慣れないなぁ。