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やれやれ

 引越して来て一週間。

 あれから、ほぼ毎日母のところへ通っている。

 荷物の整理やら、何やら、かにやら。

 週の初めには、以前の施設の掃除も終わり、無事引き渡して終了となった。

 新居の衣類整理が残っているが、それは、ぼちぼちやっていくさ。

 今度の施設は、介護については別契約になっているので、基本、施設の人は手を貸さない。

 ま、基本なので、見て見ぬ振りをするわけではない。

 1日に何度も、見回ってくれるので、これまでよりはずっと安心である。

 ただ、これまでとはシステムが違うので、私も戸惑うことが多い。

 私自身も、少しずつ慣れて行こう。

 当の母は、引越してからずっと食欲がない。

 買って行った果物は食べるのだが、出された食事をあまり食べない。

 これは、今に始まったことではなく、以前からそうである。

 単純に、好きなものがないから食べたくないし、食べなければ、心配してもらえる。

 どうも、その作用が働いているように感じる。

 つまり、かまってちゃん状態。

 ま、蓄えがあるので、少しくらい食べなくても問題はない。

 果物やゼリーなどは食べているので、単なるワガママ。

 ただ、自覚はない。

 自分は、食事も喉を通らないほど、具合が悪いをアピール中なのだ。

 実際、環境の変化で困惑しているのかもしれない。

 腰の痛さも相まって、調子が出ないのだろう。

 しかし、それは想定内。

 本人の意思でしか、変えようがない。

 だから、私は、その件については悩まない。

 なるべくしてなるのなら、それは、仕方がない。

 それが、今の母の現状であり、それをどうすることも出来ない。

 私は、子の役目として最善を尽くしている。

 と、言いつつも。

 引越してから、お通じがない事が気になっていた。

 とりあえず、手持ちの便秘薬を持っていって、施設の人に相談した。

 ただね、約1週間出てないから、そんな薬じゃ、出ないだろうなぁ。

 と、思いつつも、昼にそれを飲ませて帰宅した。

 食欲不信は、便秘から来てる可能性もある。

 しばらくして施設から電話が来た。

 訪問医に来てもらい、診察後処置。

 無事に出産したそうだ。

 いや〜良かった。

 てか、以前の施設だったら、私が出向いて医者へ連れてゆかなければならなかった。

 そして、トイレが大惨事になっただろう。

 看護師が全て処理してくれたようだ。

 やっぱり引越して良かったぁ。

 これで、少しは落ち着いてくれるだろう。

 ・・・でもね。

 寝ないのよ。

 夜ずっと起きてるのよね。

 こっちも対策を考えないとだわ。

 

 やれやれよ。