ギューんと冷えた朝、琵琶の葉の先に光る雫。
朝日を受けて、煌めいているが、いつまで経ってもそのままだ。
ああ、凍っていたのね。
そりゃ、氷点下11度だもね。
寒かろうが、コロナ蔓延だろうが、植物は、次の季節へ移ろってゆく。
昨年植え替えた水仙が、顔を出し始めた。
月日の流れを十年単位で表現するようになった。これが歳を重ねるということなのだ。
最後の宿は、三十年ぶりに訪れた老舗旅館である。その当時だって、相当クラッシックだと思ったが、ある程度の年月が経過すると、そこから先は緩やかに歳を重ねるのかも知れない。
金時山登山では、富士山を拝めながったが、まぁ、仕方ない。
早々に箱根を離れ、次の目的地西伊豆へと車を走らせた。
海に近づくにつれ晴れ間が出て来た。風はちょっとあるが、だからこそ雲が切れて来たのだ。空の広がりが、山のそれとはまったく違う。
ひと月早く、クロッカスが咲き出した。 季節を間違えた花は、冷たい雨に濡れている。 忘れないうちに、休暇のつづきを書こうと思いつつ、二週間が経過した。 まぁ、いつもの事だ。 誕生日ツアーで泊まった宿は、箱根、堂ヶ島、河津湯ヶ野の三つの温泉宿である。 箱根の宿は、二度目の来訪である。...
カナカナカナ。
響き渡るこの声を聞くと、子供の頃の夏休みを思い出す。
学校のプールで遊び疲れ、窓辺の風鈴の音を聞きながら眠ってしまった昼下がり。
通り雨で薄暗くなった途端に鳴き出すひぐらし。
図体はでかいけど、かわいい花である。
亡き父の庭から移植後、すこぶる元気に育っている。
ニゲラ、和名クロタネソウ。 その名の通り、黒いゴマ粒のような種である。 これは、昨年のこぼれ種で開花した。 カタバミやヒメジョンに負けずに育っている。 しかし、相当な栄養不足らしく、全体的に小ぶりである。 まぁいい。 こうやって、この場に根付いてくれれば。 粘土質の土で元気に育つのは、そう多くはない。...
あまりミーハーな方ではない。
流行に興味は湧かないし、よって、敏感でもない。
ええ!?何を!!
タイトルを見た方は、皆さんそう思うでしょう。
先週、桜の開花を書いたブログが、アップされずに宙ぶらりんこ。
時系列がおかしいですが、先ほど、アップしました。
消してもよかったのですが、最近ちっとも更新しないと思われていると推測。
いや、それほどのモノでもないですが、読んでくださいまし。